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四尾連湖 水明荘

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不思議の湖を守る「マモリビト」の宿

地元民によるおすすめポイント!!

  • 東京スカイツリーより高い位置にある神秘の湖「四尾連湖」の美しさを独り占め。
  • 「何もない」、「不便」だからこその豊かさを肌で感じる!
  • 湖岸のテラスでホットチャイを飲み、ゆるキャン△ごっこを楽しむべし。

富士川大橋から車で約30分。道路標識を頼りに山道をドンドン上がって「四尾連湖」へ!

湖の手前にある駐車場に車を止めると、「蛾ヶ岳」と書いてある看板の文字が…。

「四つの尾が連なる湖」という名前から、ネッシー的な謎の巨大生物しか頭に浮かんでいない状態で「蛾」という出来ればお目にかかりたくない生物の名前を見てしまうと、もう危険な香りが漂うかもしれません。

が、これは、人を近づけないための昔からの策略なのか!?事実、標高約850メートルの山中の、ぐるりと周囲を森で囲まれた四尾連湖は驚くほど静寂に包まれています。

最初のご主人が自分の隠居の地として昭和の初めに建てた家が、戦後、蛾ヶ岳の登山者たちが山荘として利用されるようになったのが「水明荘」さん。この歴史を受け継ぐ、令和時代の「水明荘」さんの「守り人」である北島ご夫妻がとても面白いのです。

ご主人の慎介さんは、その柔らかな物腰からは想像できない肉体派。

奥様と世界青年の船の上で恋に堕ち、四尾連湖に引き寄せられるまでの前職は、なんと潜水士!護岸工事や、空港・港を作る時の基礎工事を水に潜って手作業で作っていたという異色の経歴を持っている方です。しかも空手の有段者!

一年中、この四尾連湖を見つめながら生活をしていて、二度と同じ湖の景色は見ることができないことに気付いたそうです。

朝、昼、夜、春、夏、秋、冬…。水温と気温の違いで生じる霧や、風によってもたらされるさざ波。もちろん、周りの木々の色が映る湖面の色も違うのです。

湖岸でぼーっと湖の美しさに没頭する。

釣り竿の糸を垂れて太公望の気分を味わってみる(鯉・ヘラブナ・ブラックバスが釣れます)

ボートで湖の真ん中まで行ってぼーっとする。

1周1.1キロほどの湖畔をゆっくりお散歩する。

キャンプをしてみる。

蛾ヶ岳に登り、富士山と北岳という日本のナンバー1とナンバー2の山を見る…。

色々な楽しみ方がある四尾連湖ですが、北島慎介・水絵子ご夫妻が守っていきたいのは、静けさ。そして不便さ。スーパー便利になった現代社会に暮らしている我々は、とかく「コンビニエンス」を求めたくなりますが、ひとまずここでは、それを忘れてください。

「水明荘」さんでの過ごし方は3パターン+α。ボートで荷物を運び湖の対岸にテントを張るキャンプ、ロッジに泊まる、畳敷きのお部屋の山荘に泊まる。宿泊せずとも、湖岸のテラスでホットチャイを飲んだり、地元の食材で作られたジェラートを食べたり。楽しみ方はあなた次第。ご予約はお電話で!

今、キャンプブーム、「ゆるキャン△」ブームが来ています。

が、「水明荘」さんは、この静けさを守るため敢えて人数制限をしています。人でわんさか混み合うことは『経済的に』良いことではありますが、実は四尾連湖の良さを半減させてしまうことにもなりかねないのです。

事実、初めてここに来た人や常連さんたち曰く、「できれば秘密にしておきたい場所」。

ブッポーソーやアカショウビンなどの希少な鳥が鳴く湖、自然の物だけしか目に入らない景色。

こんなに美しい湖がここにひっそりと存在しているという秘密を共有しませんか?

四尾連湖 水明荘

住所〒409-3602
山梨県西八代郡市川三郷町山保3378
電話055-272-1030
ホームページ
http://shibirekosms.sub.jp
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この記事を書いた人

一般社団法人SZAC南山梨事務局。
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