ニュー梅月
下部温泉の全てが分かる、観光案内所のようなお菓子店
地元民によるおすすめポイント!!
- 下部温泉郷についたら、一番最初に寄りたい店。
- 看板お菓子の「かくし最中」をゲットせよ!
- 下部温泉郷の観光情報や割引券をゲットせよ!
「隠し湯」「隠し金山」…。何かと、隠し事の多い下部エリアですが、実は、ここにもう一つ隠し事があります。
それは、「ニュー梅月」さんの看板菓子「かくし最中」!
「ニュー梅月」さんは、下部温泉駅が誕生した昭和2年から遅れること5年、昭和7年に創業した「ニュー」という名の老舗菓子店です。
「かくし最中」には何が隠されているかというと、レーズン。レーズンと言うと、いかにも和洋折衷のような気もしますが、ズバリ、「干しブドウ」です。
このレーズンを最中に使うというアイデアは、初代の店主が考えたもの。
下部温泉と言えば「武田信玄の隠し湯」。武田信玄と言えばあの織田信長も恐れた「甲斐の虎」と呼ばれた戦国最強の武道の達人。
「ブドウの達人」
「ブドウ」と言えば、山梨県名産のフルーツ!
そうなんです。「武道」と「葡萄」を掛けた、とても斬新でキュートなお菓子なんです。
ブドウを隠しているのは白餡。
南山梨エリアには、南部町、そして早川町という二つのお茶を作っているエリアがあるので、是非、南山梨の日本茶や紅茶と一緒に食べてみてください。レーズンのほのかな酸味が白餡の甘さを抑えていて、抜群のバランスが心地よいお菓子です。
「ニュー梅月」さんの最中は、かよ女将とお母様の二人で手作りしたもの。だから原料も厳選、愛情も込められています。
レーズンが入った「かくし最中」の他に、ブルーベリーが入った「下部の宿」という名の最中もあります。
箱入りもあるけれど、1個100円のバラ売りもあるので、お土産だけではなく、旅のお供にも最適!「隠し最中」以外にも、下部名物のみそ饅頭や、温泉饅頭や、かわら煎餅も試したいところ。
お土産にも、旅行中のおやつにも最適です!
手作りお菓子の他に、もう一つの楽しみがここにはあります。何が楽しいって、かよ女将とのおしゃべりなのです。
来る人来る人に、「どこから来たんですか?」「どこにお泊り?」と声をかけ、地元の観光名所のパンフレットや割引券もくれる…。下部温泉郷で遊ぶなら、一番最初に寄って、観光情報と割引券をゲットしてくださいね。
昭和と令和が交錯する心温まる、新しいけど古い、古いけど新しい、下部温泉の入口にある観光協会のようなお店、それが「ニュー梅月」さんです。
ニュー梅月
住所 | 山梨県南巨摩郡身延町常葉7023 |
電話 | 0556-36-0254 |
営業時間 | 8:00〜19:00 |
定休日 | 不定休 |