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久遠寺の朝勤と温泉と最も人口の少ない町早川を満喫する欲張りコース(1泊2日)

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【アクセス】

(自家用車で行く場合)

<お急ぎコース>

中央自動車道で「甲府南IC」へ。

「甲府南IC」を下り、突き当りを右折 → 国道358号線を国道20号線方面へ約2キロ直進 →「南部工業団地入口」の信号を右折して「新山梨環状道路」 → 「南アルプスIC」を目指して約9キロ直進 →「南アルプスIC」から「中部横断自動車道」 →「下部温泉早川IC」

<所要時間:🚙 約2時間(首都高速新宿線 新宿ICから)>

もしくは

<のんびりコース>

「甲府南IC」を下り、突き当りを右折 → 国道358号線を約1キロ直進 →「笛南中北」の信号を市川三郷方面に左折して笛吹ラインを景色を楽しみながら約10キロ直進 → 「富士川大橋」を右折して、橋からの景色を楽しむ → 橋を渡ったら左折し、甲西道路へ。今度は富士川の西岸を約18キロ直進 →「上沢」の信号を左折し国道300号(波高島バイパス)を約3キロ直進 → 下部温泉郷方面へ右折

<所要時間:🚙 約3時間(首都高速新宿線 新宿ICから)>

(電車/バス+レンタカーで行く場合)

バスタ新宿から「身延」行きのバスに乗り「飯富」で下車。

<所要時間:🚌 約3時間半> 

「飯富」から下部ホテルの送迎バスで下部温泉郷へ。

<所要時間:🚌 約5分>

<所要時間:🚌 約2時間(首都高速新宿線 新宿ICから)>

※下部ホテルでレンタカーを借りることもできます。

「新宿駅」から中央線特急「あずさ」で「甲府駅」まで

<所要時間:🚆約90分(首都高速新宿線 新宿ICから)>

「甲府駅」でレンタカーを借りる

「双葉スマートIC」から中央自動車道へ。「双葉JCT」経由で「中部横断自動車道」にのり、「下部温泉早川IC」で降りる。

<所要時間:🚙 約30分>

目次

1日目

①「甲斐黄金村・湯之奥金山博物館」で砂金採り体験をする

「山梨のガリンペイロ」に俺はなる!

戦国時代、山梨(甲斐国)で使われた金貨「甲州金」や湯之奥金山から出土した日用品や道具類、金を含んでいる金鉱石などが数多く展示されているほか、貴重な砂金採り体験ができます。
初心者でも平均は5粒。上級者になると15~20粒!!!通い詰めて砂金採り名人を目指そう!

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②「鉄板焼きレストラン藤川」or「丸一食堂」にて昼食

元板前のシェフが焼く背筋が伸びるステーキ!

下部温泉駅の駅前広場の近くにある「カフェ&鉄板レストラン藤川」さんは、ランチでもディナーでも美味しい肉料理を頂くことができるお店。
ランチメニューも充実しており、お薦めは1日100個しかできないハンバーグ。
このハンバーグを食べるためだけに下部に通いたいとすら思わせる絶品です。

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地元民と観光客の交差点。お昼時は行列覚悟の駅前食堂!

常連さんの『いつもの』メニューは厚さ3センチぐらいありそうな分厚い「ロースかつ定食」。
「山梨ブルーラインふぁーむ」で大切に育てられた三元豚の、むちーっとした弾力がありながらも歯切れの良い良質な肉質を味わえます。 

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<移動時間:徒歩マーク 約1分>

③ニュー梅月で「隠し最中」を購入する

ここに行けば下部温泉の全てが分かる、観光案内所のようなお菓子店

「ニュー梅月」さんの看板お菓子の「かくし最中」は、白餡の中にレーズンが隠れている和洋折衷のお菓子です。
日本茶にも紅茶にも合う「かくし最中」はお土産に最適! 

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<移動時間:🚙 約3分>

④下部温泉郷にて宿泊する

👉宿の決め方のポイント

源泉舘:混浴の本格的な湯治がしたいなら

<移動時間:🚙 約10分>

1300年間ずっと湧き続けてきた魔法の温泉

下部温泉郷で最も古い温泉で、約1300年前に温泉が湧き出した所を石で囲ってお風呂にしたのが始まりだとのこと。
温泉の特徴は、温度がぬるいこと。ぬるいので、のぼせることなくずーっと入っていられます。
そして、別館の半地下にある「かくし湯大岩風呂」が混浴です!

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橋本屋:アットホームな雰囲気を求めるなら

<移動時間:🚙 約10分>

1865年に創業した超老舗の旅館。

1865年といえば皇女和宮が嫁いだ徳川家茂の時代で、まさに幕末を舞台にした大河ドラマの頃…。こう紹介すると、年配の女将がうやうやしくもてなしてくれる旅館を想像されると思いますが、さにあらず。
10代目を継承しているファンキーな若い夫婦が迎えてくれます。このギャップが橋本屋さんの魅力です。 

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下部ホテル:温泉プラスαを求めるなら

<移動時間:🚙 約5分>

スタッフの笑顔が支える「昭和の温泉ホテルの伝道」

創業1929年(昭和4年)の老舗ホテル。
庭園から湧出する硫黄泉と下部温泉協同泉の2種類を楽しむことができ、リニューアルした露天風呂は最高です!
料理も美味しく、スタッフの接客も心地よい、令和進化を遂げた「昭和の伝道」の温泉ホテルに立ち寄ってみてくださいね。

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<2日目>

(4月~9月)朝4時半起床

(10月~3月)5時起床

<移動時間:🚙 約20分>

⑤「身延山 久遠寺」の朝勤に参加する

一生に一度ではなく、季節季節に訪れたい場所

身延山は、高野山や比叡山と並ぶ日本仏教三大霊山の一つ。古くから多くの人が救いを求めて詣でてきました。
せいしん身延山有料駐車場に車を停め、斜行エレベータで境内へ。久遠寺を参詣したら、身延山ロープウェイに乗り、奥の院「思親閣」へ

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<移動時間:🚙 約20分>

⑥宿に戻り朝食を食べる

チェックアウト

<移動時間:🚙 約50分>

⑦赤沢宿の昔懐かしい街並みを歩く

赤沢宿の石畳の古い町並みを探索する

法華経信仰の聖地として名高い「七面山」と、日蓮宗の総本山の久遠寺がある「身延山」を結ぶ参道の宿場として賑わっていた「赤沢宿」は、江戸時代の町並みの面影を残す石畳の集落。

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<移動時間:🚙 約30分>

⑧「南アルプス邑野鳥公園」でガイドツアーに参加する

人間目線・上から目線を忘れよう。

鳥の観察、鹿の観察、蛍観察などなど、季節ごとのガイドツアーが盛りだくさん。通常、このようなイベントはキッズの自由研究用であることが多いと思うのですが、「南アルプス邑野鳥公園」さんのガイドツアーは、子供だけのものにするのはもったいない。大人の好事家やプロの研究者にとっても魅力的な、本格的なものなのです!

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<移動時間:🚙 約5分>

⑨「おすくに」で、手打ち蕎麦と山菜・ジビエを楽しむ

『ジビエ』ではない『ジビエ』=上品な山人料理

おすくにさんのメニューに使われている食材は、ほぼほぼ早川町の山々で採れたもの。私は、ここで山菜の美味しさに目覚めました!食すべきメニューがたくさんあるので、何度も何度も訪れて欲しい店です。

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<移動時間:🚙 約5分>

⑩「麓の直売所&Café」で早川のお土産を物色する

コンビニのない日本一人口が少ない町のリアルコンビニ

「麓の直売所&Café」さんは、地元民のために日用雑貨や普通のお菓子、地の野菜や豆腐を販売しています。そして、早川を訪れる観光客のためには、手作りハムやベーコン、地元民が昔ながらの製法で作った味噌「白鳳みそ」やこんにゃく、早川の特産品やお土産品をほぼ全て取り揃えています。

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(自家用車の場合)

<移動時間:🚙 約5分>

⑪国道52号線を走り、富士川の西岸を楽しみながら「道の駅富士川」へを楽しむ

南山梨のお土産を買うならまずココ!

地元産の新鮮な野菜・果物をはじめ、お菓子や加工品など、とにかくお土産の種類が豊富なのが魅力の道の駅。なんでも揃うので、観光客だけでなく、地元のお客さんも推し繁く通っています。敷地内に広い芝生エリアもあるい、週末はイベントで賑わいます。

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中央自動車道「甲府南IC」/ 中部横断自動車道「増穂IC」から帰路につく

(レンタカーの場合)

<移動時間:🚙 約30分>

⑪「湯葉工房 五大」で、ここでしか買えない湯葉を買う

ゆばのテーマパークや~!

身延を代表すると言っても過言ではない「ゆば工房五大」さんは、望月五夫さんが30年ほど前に立ち上げました。五夫さんの探求心や研究心により作り出された「ゆば」製品の数々は、皆さんが知っている「ゆば」、皆さんが今まで食べたことのある「ゆば」を凌駕することと思います。

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<移動時間:🚙 約1時間>

甲府駅でレンタカーを返却する

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この記事を書いた人

一般社団法人SZAC南山梨事務局。
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ぜひ、南山梨に住む人を通して楽しんでいってください。

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